毎年、新型アイフォーンの発売に合わせて商戦期を迎える日本のスマートフォン市場

毎年、新型アイフォーンの発売に合わせて商戦期を迎える日本のスマートフォン市場。今年は「8」「8プラス」が9月に、「X(テン)」が11月に発売されることになり、販売競争の“秋の陣”は例年以上に激しさを増しそうだ。携帯電話大手3社は13日、値引きプランなどを打ち出し、早くも前哨戦が始まった。

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 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクは同日、新型アイフォーン関連のサービスを発表。ソフトバンクは複数の条件を満たせば新型アイフォーンを半額で購入できるプランを22日から提供する。48カ月の分割払いで買うと25カ月目以降は、特定の新機種に変更するとその時点での残金が免除される。榛葉(しんば)淳副社長は「新型アイフォーンをもう少しリーズナブルに使いたいという要望にこたえる」と説明した。

 NTTドコモは、9月中に発売されるスマホを買うと、100人に1人の割合で同社の「dポイント」1万円分が当たるキャンペーンを始める。

 KDDIは、4つの周波数帯を同時に使用することで通信速度を向上させる新技術を導入し、「8」「8プラス」以降、利用できるようにする。

 3社は「8」「8プラス」の予約を15日午後4時1分から受け付け、22日に発売する。「X」の販売計画などは改めて公表する。

 携帯大手の期待は大きい。取り扱う主力端末が横並びとなり、製品面での差別化が難しくなった一方、総務省が過度な値引き販売を規制したことで、他社の契約者を奪う機会が少なくなっているからだ。

 調査会社MM総研の横田英明取締役は「有機ELディスプレーを採用した『X』は6、7と比べて斬新な印象だ。ニーズは相当大きいだろう」と指摘した。(高橋寛次)

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